1.特徴 檜寄せ木造 漆箱 玉眼
2.年代 江戸時代
3.像高 73.7cm
4.特記事項 康様蓮華座(浄土真宗ではない)、光背は放射光、来迎印:右3.4.5.指欠損、左3指欠損、銘文無。銘文(墨書)がないことから、時代は仏像の特徴をもって江戸時代とすることができる。
1.特徴 一木造、内ぐりなし、漆箱、彫眼
2.年代 寛文10年(1670年)
3.座高 56cm
4.髪からの高さ 53cm
5.特記事項 右手を下、左手、水瓶、頭上に十一面あり、(その時期(寛文10年)にしては、古様を示す。衣を通肩にまとう(少し珍しい)
(光背裏の朱書銘)
神東郡田原之庄長目村勅使寺順室念教
寛文十庚年三月十八日
(台座背面墨書銘)
京御幸町四条上ル丁佛師武兵衛作
1.特徴 寄木造 彩色(古色) 玉眼
2.年代 貞享4年(1687年)
3.像高 27.5cm
4.特記事項 ①右手 三鈷柄剣(もとはくりから龍が巻きつく形式の剣という)、②左手 羂索(後補)両目開け、牙は天地、巻髪、頂蓮、③底板 前後2枚底部板状
(不動明王光背裏の朱書銘)
奉刻彫倶利伽羅不動明王一躯大佛師早瀬織部
施主 姫路城主本多中務太輔、小谷氏、小嶋氏、岩崎氏、岩井氏、村氏
☐貞享四龍☐丁卯☐
*姫路城主が願主 本多氏(本多忠国:1682年~1704年)